2014年2月24日

ワルターラウ・スパイクベルグが化粧品メーカーで初めてドイツ持続可能賞を受賞!
ワルターラウ・スパイクベルグが化粧品メーカーで初めてドイツ持続可能賞を受賞しました!
以下、ドイツのホームページよりの翻訳になりますので、ご覧くださいませ。

ワルターラウ・スパイクベルグが化粧品メーカーで初めてドイツ持続可能賞を受賞

サステナビリティ
自分たちがすることに責任を持つ ― それが私たちのモットーです
(中央:ヴィックハールド・トイフェル、スパイク ワルター・ラル社長)

私たちは会社設立から85年に渡ってサステナビリティという原理を貫いてきました。サステナビリティは私たちの毎日の活動の中心であり、
プライオリティ(優先順位)が一番高いのです。

2013年11月、私たちはドイツ持続可能賞*(German Sustainability Award)の最高賞を受賞しました。
この特別な賞はヨーロッパでも高名な賞の一つで、この大賞が化粧品メーカーに与えられたのは初めてのことです。
16名の審査員たち(ビジネス、政治、研究、市民社会のエキスパートたち)から「こんな長い期間にわたって、
一つの会社が環境と社会的責任を真摯にとらえ続けていることは素晴らしく、本物の道である」と評価されました。

2011年には、ドイツ消費者協会からシルバーメダルを受賞、2012年にはドイツ持続可能賞において
「ドイツにおけるもっともサステナブルなブランド」の3つのうちのひとつとして選ばれ、そして2013年冬、最高賞を受けることになりました。
これらの賞は、私たちの日常のオペレーション(業務)の全てにつながっており、
環境に対する配慮と経済的にもサステナブルであること、社会的な責任を意識し続けることを私たちの会社そして製品たちに課してきました。

私たちの活動は、その能力と可能性を活かして社会的な貢献をすること、責任を明らかにすることのできる透明性の高い組織を作ること。
経済的にバランスのとれたリソースを保つことに主眼を置いてきました。

1958年、私たちの会社の創立者は、環境についてこのように語っています**
「この時代は私たちにダメージを与えています。不健康、ストレスの高い仕事、汚染された水、汚れた空気、ガス、酸、放射線… 
これらは、これからの時代、私たちの未来に重要な課題となるでしょう。私たちの肌と健康にとって非常に有害なファクターでもあります。
そして私たちが食するものも、農薬や化学肥料、防腐剤やその他の物質など、真剣に考えなければなりません。」(ワルター・ラウ 1958年)

地球、空気、水そして光。自然に対する敬意は私たちの環境を保ってゆくためにとても大切で、私達は可能な限り注意深く、
サステナブルであることが求められていると考えています。
エネルギー、排気ガス、ゴミなども責任を持ってマネージ(制御)されなければなりませんし、
資源に対してもそれを使うのと同じように保存してゆくことも考えなければなりません。

私たちにとって社会に対する約束は大切で、私たちのビジネスの中心でもあります。
そして「人間として発展し続ける」ことは前提です。
そのような中で、全ての人は大切にされ、それぞれのスタッフたちがより良いものを生み出してゆくのです。

私たちがビジネスパートナーを探すときには、フェアトレードと地域性に特別な価値を置いています。
私たちの製品の価格は、その品質に見合ったものですし、私たちが判断を下すときにはエコロジーのバランスが重要です。

このような考えを取り入れることによって消費者からの信頼を得ることができ、
長い目で見てブランド価値を次の世代につなげていくために有益でもあります。

スパイクの製品はこんな考え方に基づいて、その価値と個性が生かされています。
私たちの製品こそが、この受賞につながりました。
私たちの製品はBDIHナチュラルコスメの認証を受け、エコテストなどでも高く評価されています。

ブランドと製品に関してはこちらをご覧くださいませ

*ドイツ持続可能賞は、2008年に設立され、高いレベルの環境・社会的責任と持続可能な経済成長の両立を実現する事業を称えるものです。
**ワルターラウは創業1862年、会社設立1928年のドイツの老舗石けんメーカーで、本社はシュトゥットガルト。
シュトゥットガルトはシュタイナーが最初の学校を作った場所でもあり、創立社長はその思想に非常に影響を受けたと言われています。